はちみつは身近な自然の健康食品です。
天然の甘味料でもあり、古くから親しまれている食材です。
そんなはちみつのことについて紹介していきます。

はちみつを使う場面というと、料理にということが多いと思いますが、肉料理にはちみつをプラスすると、はちみつの主成分であるブドウ糖と果糖が肉の収縮を防ぎ、硬くなるのを防ぐとこから、肉料理にははちみつが良いというのは結構知られていることですよね。
酢豚や照り焼きチキンといった甘辛いタレにはハチミツの絶妙なコクやつや、しつこくない甘さを生むためにも欠かせない食品ではないでしょうか。

肉料理だけでなく魚料理にもこのはちみつは有用でして、砂糖と異なり蟻酸という酸が含まれているのですが、この蟻酸というのは赤ありやはちの体内にある刺激性の酸のことです。この成分がはちみつが砂糖とは異なる独自の性質をいえるのではないでしょうか。
この酸が魚のにおいの原因を抑える働きをするので、魚にもはちみつが良いといわれているのです。
そしてはちみつの糖質の大部分を占める、ブドウ糖と果糖というのは、魚のタンパク質に含まれるアミノ酸と反応して、魚独自の臭みを抑制する働きもあるのです。

子どもたちの魚嫌いがすすんでいますが、魚のにおいがダメという子も多いのではないでしょうか。そうした場合にはこのようにはちみつをつかってにおいを抑えたりしてみては、食べれる場合もでてくるかもしれませんよ。
サーモンのマリネにはちみつを加えてみたりするのもいいかもしれません。
マリネにはちみつを利用するのであれば、みかんのはちみつがオススメです。柑橘系のさわやかな香りとほのかな酸味がマリネ液にぴったりあうのではないでしょうか。

天然の甘味料として生活の中で親しまれていると同時に、栄養価の高い健康食品としても注目されているはちみつ。
では、はちみつには一体どのような栄養成分が含まれているのでしょうか。
実を言うと、天然のはちみつともなるとその栄養素は挙げきれないほどの種類があります。
もちろん種類にもよるので、一概にどうだとは言い切れないのですが・・・
ここでは、はちみつの成分として代表的なものについて説明させていただきます。

糖分:ブドウ糖、果糖、ショ糖 etc
 天然の甘味料と称されるだけあって、はちみつのだいたい80パーセント程がこの糖分です。糖分の中でも特に多いのがブドウ糖と果糖。この2種類は栄養価としても非常に優れているのですよ。そうそう、甘味であること事体が、エネルギー源としても非常に有用ですよね。
ミネラル:カルシウム、カリウム、マグネシウム、銅、鉄 etc
 体の各種組織の成分であり、調子を整える栄養素でもあります。

ビタミン:ビタミンB1、B2、B6、C、パントテン酸、ナイアシン etc
 ビタミンそれぞれの細かい効果は異なりますが、ビタミンの重要な役割として代謝を促進させる作用が挙げられます。栄養を吸収するだけでなく、それをエネルギーに変換するための栄養素、それがビタミンです。

アミノ酸:アスパラギン酸、グルタミン酸、リジン、ロイシン、アルギニン、プロリン etc
 アミノ酸には必須アミノ酸と呼ばれる種類とそうでない種類があり、はちみつに含まれているアミノ酸は、それら両方を含めて計十数種類にも及びます。アミノ酸は人間が健康を保つために必要不可欠の成分です。

有機酸:乳酸、クエン酸、グルコン酸、リンゴ酸 etc

酵素:ジアスターゼ、オキシダーゼ、カタラーゼ、グルコース、ホスファターゼ、インベルターゼ etc

抗菌性物質:フラボノイド、オキシターゼ、グルコン酸、グルコース etc

芳香成分:フラボノイド、テルペノイド、カルボン酸 etc